
表紙絵/渡辺かつし(横浜市・小学校3年)「桜の木の下で遊んだよ」
(指導/今給黎博子)
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特集の主旨
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小学生の校内暴力が年々増加しています。今回は、「暴力問題」から見えてくる子どもたちの心の問題を解きほぐし、そんな子どもたちに寄り添いながら、仲間とともに乗り越えてきた実践を中心に掘り起こしました。年度の初め、学級づくりの最初の一歩を応援したいと思います。
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もくじ
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表紙の絵 ● 指導/今給黎博子 グラビア/生き活き輝け子どもたち──小川修一先生学級の一日 おや・おや ● 中森有理/「『11の約束』と和光の会」の取り組み 北から南から/私もひとこと ● 金田一清子 シリーズ/学校教育法とわたしたち/第1回 ● 中野 光/画期的だった学校教育法の成立 連載/いっしょに生きようぜ!/第一回 ● 金森俊朗/「不幸だ」なんて言わないで 連載/小さな島の編集室から/第1回 ● 那須田 稔/地域に根ざす出版社を 連載/らららのあらら日記/第1回 ● 寺本ららら 特集/実践1 ● 加納美保/安心して自分が出せるクラス作りを 特集/実践2 ● 山本みのる/「荒れ」まくった教室に見えてきた微かな光 特集/コラム・ちょっと言わせて ● 木賀千佳子/「デートDV」って?! 特集/論文1 ● 大和久 勝/「荒れる子どもたち」に寄り添う指導を 特集/コラム・ちょっと言わせて ● 気分はハッピー/模索する日々ですが…… 特集/論文2 ● 加藤 理/子どもの暴力と児童文化の可能性 特集/コラム・ちょっと言わせて ● 小学校教師/私学受験がもたらす子どもの荒廃 実感のある学びをつくる授業 ● 北山ひと美/ 研究部/子どもとともにつくる生活教育の実践 ● 岸 康裕 今月のうた ● 繁下敏子/『いちべぇさんが』 |
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編集後記
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この特集を組んだとき「一体どれだけの事例があるか」と不安だった。とんでもない。いただいた原稿に目を通す。「くそばばあ」「意味わかんねえ」「ぶっころしてやる」「死んじまえ」「死んでやる」こんな言葉に全国何人もの教師が、子どもたちがさらされて、今日も教室で学んでいる。
読むだけで心が痛む。「私は今日3回殺されたわ」教員室に戻ってきて同僚がポッと口にだす。「今日学校でね。わたし髪の毛引っ張られた」家に帰った子どもが話す。そのときどのように話が受け止められているか。 「たかが子どものいうことだ。そんなことに負けててどうする。ぐっと言わせてやれ」 どうしてこんな言葉を覚えてしまうのだろう、どうしてこんな行動をとってしまうのだろう。子どもを分かってあげたい。そして次の展開をしっかり方向付けたい。そんなことにヒントを与えてくれる加藤論文。 3月3日の東京大会プレ集会で金田一先生が話されたこと。「困った子は困っている子」「対応に苦心する親は、本当は子育てに悲しみ苦しんでいる親」──私たちはこの方向を向いて次の道のりをさぐる。この号が一人でも多くの教室、家庭で苦しむ子どもたち、大人達に届くことを祈ってやまない。 (Y.Y.) |
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