2004年7月号(通巻第668号)
特集 ● 12歳の飛躍のために
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表紙絵/ひらい ようこ(和光小学校1年)
「シャワーをあびた」
プールがはじまる シャワーをあびた つめたい !! でもきもちいいなあ。※はじめてえのぐで描いた自画像
(指導/落合利行)
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特集の主旨
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12歳、本来もっともエネルギーにあふれ、体も第二次性徴をくぐるなかで成長し、自分でものの見方を広げ、社会と自分をつなげて考えの深まる時。
しかし、心身ともに不安定でアンバランスな時。だからこそ仲間との信頼関係を築き、自分らしさを探し始める。 社会的に少年犯罪が広がりを見せる中、思春期の子どもたちは確かに何かを願い、全力で何かを実現させたいと思っている。 こうした発達要求に教師や親ができることは何だろうか? 12歳の飛躍のために。 |
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もくじ
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グラビア/教室を変える ● 田中仁一郎学級 おや・おや ● 中野佳枝 かんたん工作/つ・く・ろ ● 欅田ゆう子 私もひとこと ● 吉原公一郎 ※風吹ジュンさんの連載は今月は休載です 連載「UNDERGROUND」/第4回 ● 後藤竜二 連載「教育、生活、宮沢賢治」/第16回 ● 三上 満 特集/実践1 ● 森川康弘 特集/実践2 ● 相澤いと子 特集/実践3 ● 山岡雅博 特集/論文1 ● 尾木直樹 特集/論文2 ● 小木曽 宏 北から南から/教育・サークル情報 ● 中河原良子 実感のある学びをつくる授業 ● 富山泰正 研究部/子どもとともにつくる生活教育の実践 ● 田中仁一郎 今月のうた ● 繁下敏子 |
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編集後記
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今月号の編集後記を書こうとした矢先、長崎で事件がおきた。言葉を失う。また、起こってはならないことが起こってしまった……。
昨年7月、長崎中学1年生による幼稚園児誘拐・殺人事件、赤坂6年生女児監禁事件。12歳がキーワードになる事件が続けて起こっている。 なぜ、こういう事件が起こるのか?と誰もが思う。 「酒鬼薔薇事件」以降、少年法は改定された。しかし、刑罰を重くしても事件は続き、原因を解決するものになっていない。 文科省がはじめた「心の教育」。先に答えありきの「心のノート」で本当に子どもの心は育つのだろうか? 内容・方法ともに疑問の声が多くあがっている。また、「個性重視」という表現の露骨な差別選別、エリート育成も、学べば学ぶほど友達関係は切り裂かれ、勉強嫌いが増える傾向を変えていない。 12歳。本来もっともエネルギーにあふれ、体も心も大きく成長しはじめる時期。また、不安定でアンバランスな時期。 試行錯誤をしながらも、仲間と本当の信頼関係を築きたい。自分らしさを見つけたい。懸命に生きようとしている子どもたち。それにこたえる教育は何なのか、今号で少しでもそこが見えてくることを願う。 (和田)● |
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