2004年6月号(通巻第667号)
特集 ● 習熟度別授業で本当に学ぶ力はつくのか
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表紙絵/まえで とくいち(和光小学校1年)
「かたつむりの散歩」
あめがふりはじめました。かたつむりが散歩しています。
ふでとえのぐで、うごいている、生きている、かたつむりの表情を表現しました。
(指導/落合利行)
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特集の主旨
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「同じレベルの子が学ぶ方が効率的に学べ、学習効果が上がる」──これが今習熟度別指導を進める大きな主張です。果たしてそうなのでしょうか? 学ぶということは、様々な答えが出し合われ、そこから考え合っていく楽しさでもあると思います。
今、子どもがわからなくなっているのは、人数の多さのせいだけではありません。指導要領や授業作りの問題等をぬきにして、差別・選別の教育をあたりまえの感覚にしてしまおうという意図も感じます。 この問題を通して、改めて子ども達にとって「わかる・楽しい・できる」学習の方法や工夫を考え合っていきたいです。 |
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もくじ
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グラビア/夏季全国集会へのお誘い ● 日生連石川サークル おや・おや ● 川井ゆかり かんたん工作/つ・く・ろ ● 欅田ゆう子 私もひとこと ● 小川修一 ※風吹ジュンさんの連載は今月は休載です 連載「UNDERGROUND」/第3回 ● 後藤竜二 連載「教育、生活、宮沢賢治」/第15回 ● 三上 満 特集/実践1 ● 関 忠和 特集/実践2 ● 小田梨枝子 特集/実践3 ● (公立中学校英語科教員) 特集/論文1 ● 小寺隆幸 特集/論文2 ● 佐藤 隆 北から南から/教育・サークル情報 ● 熊谷重道 実感のある学びをつくる授業 ● 芝田健吾 研究部/子どもとともにつくる生活教育の実践 ● 吉野裕之 今月のうた ● 木村 瞳 |
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編集後記
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習熟度別少人数指導には、丁寧に教えてもらえる利点と、できるできないで分断される不安がある。
特集にお寄せいただいた実践原稿からは、何よりも“自己肯定感”を失わせないようにと、気を配りながら実践を進めている教師の姿がうかがえた。 クラスを分けようが分けまいが、やらされるだけでなく、自分たちで考え合える授業・学ぶ楽しさを感じられる授業を子どもたちは求めている。 「分かるけど、ちょっととげが刺さっている」という声がやはりひっかかる。 30人学級の実現を強く求めたい。 (伊東)● |
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