2003年12月号(通巻第661号)
特集 ● 地域に根ざし、子どもが動く学習
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表紙写真/矢賀睦都恵(三重・尾鷲市立尾鷲小学校)
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とびらのことば
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学校教育の厳しい状況を切り開く基本的な方向は、子どもの願いを中心とした家庭・地域と学校の共同による地域に根ざした学校づくりであり、そのもとでの子どもの現実から出発したそれぞれの学校の教育課程づくりと学びの創造である。
地域で生きる人との交流を通して、子どもや教師が「生活のリアリティ」というべきものに触れ、生きる意味を実感し、今の時代や社会を生きていくこととつながるような学びを大切にしたい。そうした学びを、教師と子どもが力を合わせることで創っていきたい。 子どもと教師、さらには地域が協力することで、今までとは違うダイナミックな学習が生まれるだろう。子どもの目は輝き、生き生きと動き出すにちがいない。それは、子どもだけでなく、教師も地域も元気になる学びの創造となる。 |
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もくじ
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特集/論文 ● 外山英昭
自己肯定感を育てる学びの創造──地域に根ざし、子どもが動く学習 特集/実践1 ● 藤井 景 特集/実践2 ● 玉寄美津枝 特集/実践3 ● 矢賀睦都恵 特別報告/グラウンド・ゼロから ● 外山英昭 総合学習・私たちの提案 ● 藤原共子
教育情報・北から南から ● 土屋直人 手仕事のある教室 ● 成田 寛 連載「教育、生活、宮沢賢治」/第9回 ● 三上 満 連載/第5回 ● 風吹ジュン リレー連載「今を子どもとともに生きる」/第69回 ● 松村一成 連載「思春期の子育て」/第9回 ● 村瀬幸浩 私もひとこと ● 中野 光 |
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編集後記
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12月号の特集テーマは、山口らしいものにということで「地域にねざし、子どもが動く学習」としました。
藤井実践「音の出る信号機を付けたい」は、実際に信号機がつき新聞でも取り上げられました。藤井さんは、これまでも子どもらしい発想を大切にした楽しい実践を発表してきました。今回、まとまった実践になり、山口サークルの若手代表として報告をお願いしました。 三重・尾鷲小学校の矢賀さんは、山口大学の出身です。昨年の12月号に引き続き、地域の戦争を取り上げた平和教育の実践をまとめていただきました。この夏、名古屋での日生連夏季全国集会・社会科分科会で報告し、参加者に大きな感動を与えました。 沖縄・玉寄さんの実践は、校区の漫湖を取り上げた環境学習で、沖縄サークルからの推薦です。自然・動物保護のプロ、照屋さんと出会い、教師と子どもたちがワクワクしながら漫湖の秘密を探ります。 以上の三実践はいずれも、教室から飛び出し、地域の人とつながり学びを深めた実践です。主体的な学習を通し、子どもたちは元気になります。同時に、教師もまた新しい学びの可能性を実感し元気になっている姿が魅力的です。 イラクでは、毎日のように米軍への攻撃があり、アメリカ兵の死者数は戦時下を越えました。米英軍によるイラク占領はこれからどうなるのでしょうか。 (外山不可止) |
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