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● 2003/02/28(金)
「毎日」夕刊の特集ワイド、きょうは、ニューヨーク在住の音楽家・坂本龍一さんと昨年11月にイラクを訪ねたばかりという作家・池澤夏樹さんのメール対談でした。テーマは、「今、世界各地で沸き起こっている市民による新たな反戦の動きの背景にあるものは何か」というもの。「これはそのまま26日のところで触れた論説員氏への明快な反論になっているな」と思いました。
また、「ぼくにも、いつニューヨークでスーツケース型核爆弾が爆発するか分からないという恐怖が、今もあります。……」という坂本さんの発言を読んで、昨日紹介した「READY.GOV」というサイトが、アメリカ国民にどんなふうに受け止められているか、すこし理解できた気がします。
坂本龍一さんのサイトはこちら。また、坂本龍一さんらが、幻冬舎から昨年12月に発行した書籍『非戦』のサイトはこちら。そして、池澤夏樹さんのサイトはこちらです。「新世紀へようこそ」という「メールコラム」(不定期)が無料で読めるというので、さっそく購読を申し込んできました。
また、今週号の「しんぶん赤旗日曜版」も、「ネット世代の平和運動」をテーマに、「『イラク攻撃反対』を訴える反戦集会に、ちょっとした異変が起きてい」る例として、このサイト(音付きです。私、あわてました)のことを写真入りで紹介していました。5000人が集まった2月15日の「ピースアクション」、スタッフの当初予想は300人だったとか。若い人たちもなかなかやるじゃあないか、と励まされる記事でした。
ところで、きょうは『生活教育』編集会議の日。
校正用のゲラをいつものように和光中へ届けに行ったあと、園長室の丸木政臣先生をお訪ねしてきました(4月号の「私もひとこと」は丸木先生が書かれたので、その校正のお願いです)。
「連載(「戦中・戦後の青春──しんの自分との出合い」)が終わって残念ですが、いつも昔のことをよくこんなふうに詳しく書けるなぁと感心しながら読んでいたんですよ」とお伝えしたら、「間違いがあってはいけないから、昔の友人にたしかめたりして、けっこうたいへんだった」とのこと。頭が下がりました。
それと「学生挺身隊でいっしょになった学生たちは、みんな本当に優秀な人たちでねぇ。……今思うと、あれは学徒出陣の『試金石』みたいなもんだったのね。でも、ほとんどその記録が残っていない。彼らがその後どんなふうに変わっていったのか、それも書きたかったんだけどねぇ」とも。いつか、機会があったら、本当に続編を書いていただきたいなと、あらためて思いました。
● 2003/02/27(木)
きょうの「毎日」朝刊ではこれが読んでスカッとしましたね。松崎菊也さんのこの欄はだいたいいつも面白いのでよく読みます。
21日のところで石原慎太郎のことを「要注目」と書きましたが、もちろん私も「総理になってほしい」と思って注目しているわけではありません。いよいよ「もう何をしてるんだか自分でもわからない」ような状態になっている自民党の最後はどんな形で進行するのか、そのことに興味があるからこその注目。
ただ問題はその後。「自民党崩壊」は歓迎だけど、「石原内閣の成立」だけはなんとしても阻止したいなぁ……と。
ところで、例の反戦署名のサイトで、「アメリカ便り」という連載ルポがスタートしました。書いているのはずいぶん元気な女性らしい。これからどんな展開になるのか、こちらも「要注目」かも。
ついでに、その文中にある「米国土安全保障局」が、アメリカ国民に対してテロに立ち向かうための準備と心構えを具体的に示しているサイトはこちら。「核爆発」や「放射能の脅威」に対する心構えまであるというのは「さすがアメリカ」という感じ? 湾岸戦争の時のイラクやユーゴ内戦の時のコソボ、それについ最近のアフガニスタン報復戦争においても、アメリカ自身が大量に使用してきた「劣化ウラン弾」は、現に放射能による深刻な後遺障害をひきおこしているそうですから、その「仕返し」を本気で恐れているのかもしれないなぁ、と思いました。
● 2003/02/26(水)
67年前のきょう、2.26事件があったんですよね。
ひところ宮部みゆきの本を片っ端から読んでいた時期があるんですが、その中で彼女の『蒲生邸事件』という本はかなり印象に残っています。
現代の青年がひょんなことから戦前の日本にタイムスリップしてしまうという話なんですが、その舞台になるのがこの2.26事件前後の「蒲生邸」。陸軍大将・蒲生憲之という人は架空の人物だそうですが、当時の様子がありありと目に浮かぶような描写が随所にあり、小説としての評価はともかくとしても、とても興味深く読むことができました。
ところで、10日ほど前の日曜日のテレビ討論で公明党の冬柴幹事長が「戦争反対は利敵行為」という発言をしたと聞いて、まるで戦前の日本にタイムスリップしたかのような違和感を覚えました。「利敵行為」は、「非国民」「アカ」などと同様、相手を畏縮させるのに効果てきめん?ということで、当時よく使われた言葉のひとつだそうですからね。
今朝の「毎日」朝刊の「記者の目」には、その発言に力を得たのか?(あるいは何らかの圧力があったから?)論説室の高畑昭男という人が「イラクにどう対処する──戦争反対だけでいいのか」という意見をのせています。
うまく反論することができないのがもどかしいんですが、やっぱり何かヘンです、この人の言ってること。
だいたい最後のところで、「8首脳共同書簡に……ハベル・チェコ前大統領らがなぜ署名したのか」「10カ国外相声明に東欧諸国が結集したのはどうしてか」「仏大統領が『新参者はだまれ』と暴言を吐いたのはなぜか」と具体的内容やその背景などの説明抜きで疑問を呈し、「よくよく考えてみたい」と思わせぶりに終わってしまうという書き方自体がずるい。
「そんなことも知らないで『戦争反対』なんて言うな」ということ? こんな書き方されたら、その中身や意味がわからない人はふつう萎縮してしまう。(だから、「それが狙いなんじゃないの?」という気にもなるんですが。)
で、このままではしゃくだから、まず「8首脳共同書簡」をキーワードにヤフーで検索してみたんですが、2件しかヒットしなかったうちのひとつがこれ。なんのことはない、毎日新聞自身が何やらあやしい「やらせ」だったというような書き方をしているじゃありませんか。
次の「10カ国外相声明」は? ヤフーではこれ1件しかヒットしませんでしたが、これも毎日新聞の記事。これを読んだだけでは「東欧諸国が結集したのはどうしてか」なんてちっともわかりません。
じゃあシラク大統領の「暴言」は? 「シラク大統領 新参者」をキーワードに検索したら、ヤフーでは12件がヒットしたんでいちおう全部見てみましたが、どれもちがうみたいで、いつどういう状況で誰に対して言った「暴言」なのか、とうとうわかりませんでした。
これでは、「結局何が言いたいんだ!」という感じです。
また、中にある「『反戦か、参戦か』『米国に異議を唱えるか、付き従うか』の単純な二分法で選択を迫り、『非はブッシュにあり』の結論にこじつけるのは余りの筋違いではないだろうか」というところ、最初にここを読んだときには混乱してしまいました。だって、9.11テロのあとに、この「単純な二分法」を使って「だからアメリカに従え、従わないものはテロ支援国家とみなす」と言ったのはまさにブッシュ大統領のほうだったのでは?
今、「戦争反対」を主張している国や人だって、その多くは別に「フセインを支持」しているからではないはず。「大量破壊兵器をなくすために大量破壊兵器を使うということのおかしさ、愚かさに異議を唱えている」んだというふうに、私は理解しています。
2月16日のところで書いたことと関わりますが、「毎日」でさえこんなお祖末な「論説」を載せるんだから、他は「推して知るべし」だよなぁ。
● 2003/02/25(火)
また「ディスクに余裕がない」旨のアラートがでてしまいました。理由は「?」ですが、ともかく本当にもう余裕がなくなってるみたいなので、ただいま減量作戦実行中です。
宮谷さんの連載についてはすべてテキストデータによる表示にきりかえました。それと最新号の紹介も。その他バックナンバーのページなどについてもこれから順次きりかえていくつもりです。
ただ、データが残っているものは簡単なんですが、丸木先生の「わたしと沖縄」のようにデータが消失しているものについては再度テキスト入力からやりなおす必要があるんで、少しずつということになりますが。でも、画像データで表示するとだいたい連載1回分が200〜300KB程度にもなるのが、テキストデータによる表示だと10KB程度ですんでしまうので効果は大きい……と期待しています。
それにしても、「ちょっと読みが甘かったなぁ」でした。
ところで、きょうの「しんぶん赤旗」1面にのった「100円玉1個でも1円硬貨100枚に両替えすると手数料が200円」というこの記事にはびっくり。
うちの近くの横浜銀行でも窓口で両替えを頼むと手数料をとられますが、両替機なら手数料はかかりません。こんどの東京三菱銀行のは、窓口だけでなく両替機でも手数料をとるという話。
商売などでしょっちゅう利用する人にとっては、たまらないだろうなぁ……と。それにしても「あくどいぞ、銀行!」
話はかわって、昨日、中国でM6.8の地震があり、200名をこす死者がでたとのこと。いつどこで大地震がおきても不思議ではない日本に住むわれわれにとって、けっして他人事ではありません。
あくの強い人が思いのままに書いている個人サイト(だから面白いんですが)なので、「どなたにもお勧め」とは言えませんが、5年くらい前からわりとよく見ているこのページに、ちょうどその前日、外国での大地震を懸念する書き込みがありました。台湾大地震の時もそうでしたが、私はけっこう評価してます。
関心のある方はどうぞ。(「他人に影響されやすい」という自信?のある方は心して読んだほうがいいと思いますが。)
● 2003/02/22(土)
きょうから、この本(2003年1月30日初版発行、河出書房新社、1800円+税)を読み始めました。著者の山本祐司さんは、かつて毎日新聞東京本社社会部長を務められ、1986年に脳内出血で倒れ右半身不随となりながら、その後も執筆活動を続けてこられた方だそうです。
題名に惹かれて買い求めた本で、第1章「悪魔の跳梁」で、9.11の同時多発テロ、その背景としてのパレスチナ問題、そしてアフガニスタン報復戦争と簡単にスケッチしたあと、第2章「謀略」では、いきなり太平洋戦争まで戻り「原爆はなぜ日本に投下されたのか」から始まって、占領下の日本でおきた「三鷹事件」「松川事件」などについて触れた後、今度は「ロッキード事件」にとぶというように、どうも話のつながりがなかなか見えてこないという印象だったんですが、第3章「戦争国家アメリカ」まで読み進んできて、ようやく著者の意図が見えてきた感じ。
まだ途中なんで、読み終わって気が向いたらまた触れたいと思いますが、題名の「アメリカの正義に惑わされるな」は、この約60年の間にアメリカの言ってきたこと・やってきたこととその裏側にあるアメリカの行動原理のようなものについて、自身の記者としての経験もふまえて「これだけは書き残しておきたい」という、もしかしたら「遺書」を書くような切実な思いからつけられたものらしいということがわかってきました。心して読んでいこうと思います。
話はころっと変わって、アップルのノートパソコン「PowerBook」のテレビコマーシャル(飛行機の座席にならんだ大男と小男がそれぞれ小ノートパソコンと大ノートパソコンを使ってるというやつ)に出てくる大男の役をやってる人、NBAヒューストン・ロケッツのプロバスケットプレーヤーなんですね。今、これを書きながらBSでたまたまその試合をちらっと見て、「ヨウ・メイ」という名前の中国人選手(身長は226cm)がその人だということを知りました。ふ〜ん、そうだったんだぁ。「だからどうした」と言われてもそれだけのことなんですが。
またまた話は変わって、17日のところで紹介した冷泉彰彦さんの『from 911/USAレポート』ですが、きょうその次の号が配信されました。発行元にはメールで転載許可申請中ですが、今のところ「ダメ」の返事はいただいていないので、前回に引き続きこちらに転載させてもらいます。
「大邱(テグ)市の地下鉄火災」の「運転士が煙の侵入を恐れてドアを閉めてしまったという判断」というところは、「ちょっと違うんでは?」という気もしないではありませんが、日本の国連大使の発言について「こういう見方もできるのか」というのは新鮮な驚きでした。
● 2003/02/21(金)
きょうの夕刊に「共産党が都知事選候補者を決定」の記事。都知事選への「出馬」宣言をなかなか明言しない石原氏にひきずられる格好で、対立候補がなかなか現れないという状況が続いていましたが、ようやく出ましたね。
好き嫌いで言えば石原慎太郎という人を私は大嫌いですが、かねてから「ポスト小泉」の本命と目されていた「大物政治家」にはちがいないし、その去就には注目しています。いろんな人がいろんなことを言っていますがそんな中で、「都議会が終わるのを待って4月27日投票の東京6区衆議院補欠選挙への出馬宣言をするのではないか」というこの意見はなかなか説得力があるなと思いました。場合によっては、これをきっかけに日本の政治が大きく様変わりするような事態も考えられなくはないわけで、引き続き要注目です。
ところで、きのうこのページをアップロードしたところ、「ディスクに余裕がない」旨のエラーメッセージが出てしまいました。「えっ、もう?」とびっくり。さっそく調べてみたら、100MBのディスク容量に対してアップしたデータの総量は約40MB程度。まだ余裕はあるはずなんですよね。で、たぶんディスクの空きスペースが細切れになってしまったせいでは?と考え、きょう、アップしてあったデータをいったんすべて削除し、再びアップしなおしてみました。今のところ、エラーメッセージは出なくなったので、効果はあったようです。
どちらにしても、『生活教育』の「バックナンバー」とか「ライブラリー」など、過去の号の目次や連載などのページを画像として紹介するという今までのやり方では、早晩、パンクしてしまうということがハッキリしたので、これからはテキストデータ中心のやり方に変えることにします。それと、いずれはもっと大容量のサーバに引っ越しすることも考えないといけないのかもなぁ。
新しいマック用のレーザープリンタとスキャナーとカラープリンタとフォント(書体)も買わなくちゃいけないし、歯の治療にはあとまだ数万円はかかりそうだし、ああ、悩ましい……です。
● 2003/02/20(木)
先日、近所の知人から「家のリフォームをしようと思ってる」というお話をうかがったのでりぴーとを紹介したところ、連絡したらすぐに訪問してくれた白崎さんをその知人の方も気に入ってくださったようで、「お願いすることにした」という話をきょうご本人から伺いました。
りぴーとのホームページは私がつくったということもあるし、何より社長の白崎さんとはもうずいぶん長いつきあいなんで、うれしいことでした。
話はかわって、このページの17日の欄に、対イラク戦争反対のオンライン署名をしたということを書きましたが、きょうその事務局から、18日の国連安保理・公開討論における日本代表の米英支持演説を受けて緊急に起草されたこの署名への協力要請メールをいただきました。さっそく賛同のメールを返信。
以前から「開戦は新月の前後だろう」と言われていましたので月齢表を見たら、次の新月は3月3日となっています。4月になれば暑さのせいで戦闘行動は難しくなるだろうという話もありますから、その意味でもこの1〜2週間が「アメリカによる大義なき戦争」を防ぐことができるかどうかの山場と言えそうです。
● 2003/02/19(水)
韓国の地下鉄放火事件、たまたまそこに居合わせて亡くなられた多くの方にとっては、きっと「なぜ今ここで自分が?」と無念の思いを感じながらの死だったことでしょう。ご冥福をお祈りします。
でも「理不尽な……」という点では、イラクのふつうの市民もまた、その思いは同じだろうなとあらためて思います。
ユニークな意見が読めるので、時々拝見しているこのページ、さきほど見に行ったら、2月18日号のタイトルは「くどいようだがもう一度イラク問題を整理しておきましょう」というものでした。
「フランス、ロシア、中国は何故米英のイラク攻撃に反対するのか」というところを読むとちょっと複雑な気分にもなりますが、いずれにしても、「イラクは単なるアメリカの新小型核兵器の実験場にしか過ぎない。それは丁度日本の広島・長崎のようなもの」というくだりは、まさにこの戦争の理不尽さをよく表していると思いました。
きょうの『毎日』夕刊によると、18日の安保理公開討論で日本の国連大使がついに「米英を支持する日本の姿勢を鮮明にする」内容の演説をしたとのこと。「どんなに道理のない戦争であろうと、結局アメリカについていくしかない日本」──そのことがあまりにも見え見えなだけになんとも情けない。
日本国憲法前文がかかげる理想など、小泉首相にとってはこれも「たいしたことない」もののひとつにすぎないんでしょうが……。
● 2003/02/18(火)
きょうは終日、『生活教育』4月号の原稿のテキスト入力をしていました。
4月号のテーマは「教育基本法」。原稿を打ち込みながら、この教育基本法のありがたさ、すばらしさをあらためて思うとともに、今、行われている教育基本法「見直し」の危険性をひしひしと感じました。
それにしても、「いったん緩急あれば義勇公に奉じ以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」と教えこまれた戦前の日本の子どもたちの様子は、まさに最近のテレビなどで紹介された、宮谷さん言うところの「はりつき笑顔」の北朝鮮の子どもたちそのまま、との思いをいっそう強くしました。
昨年の9月号にも丸木先生の「教育基本法の『改正』がめざすもの」という論文が掲載されましたが、その時に使われた資料「教育基本法全文」とあわせて、「いいところもあった」などと礼賛する人もいる「教育勅語」の全文(と、私なりの現代語訳と感想)も、こちらにアップしておきました。
ほんとにそんなに「いいこと」が書いてあるのか、まだ「教育勅語」の実物を見たことのない方はぜひご自身の目で確かめてみてください。
● 2003/02/17(月)
突然ですが、「メールマガジン」というメディアがありますよね?
書籍の制作などの仕事をいただいている(株)STEP は、『筑波の友』という地域密着型の月刊誌(こちらで最新号の表紙と内容がご覧いただけます)をもう十数年も前から出してこられたんですが、通巻200号を迎えたのを機に紙媒体での発行を休刊することにされたとのこと。最近は毎号赤字での発行となっていたそうですが、断腸の思いでの決断だったのだろうなと拝察しています。
で、社長の竹島さんが、その「メールマガジン」による発行継続の可能性を考えておられるようなんです。「その場合にはあなたにも協力をお願いしたいと思っているのでよろしく」というお電話を、先日いただきました。
そこで、お願いがあります。この欄(「From Me To You」)を読んでくださってる方がどれくらいいらっしゃるのか、継続して読んでくださってる方はたぶん一桁の範囲だろうなとは思ってるんですが、それでもそういう方ならきっと、メールマガジンのひとつやふたつくらいは購読されてると思うんです。
で、「このメールマガジンが面白い」というのがあったら紹介していただけないでしょうか? というのがそのお願いなんですが、もしそんなメールマガジンをご存じでしたら、メールで私にお教えいただけるとありがたいです。
ということで、まずは私から「このメールマガジンが面白い・その1」としてこれを紹介させてもらうことにしました。
これ、創刊以来ずっと私が愛読しているメールマガジンです。最初は経済とか金融の話題が中心だったんですが、そのうち海外在住の方からのレポートなども充実してきて、「仕事でそれどころではない」という時以外は、毎号楽しみに読ませてもらってます。
今回全文を転載させていただいたのは、作家の冷泉彰彦さん(彼の本は『トロイの木馬』しか読んだことありませんが、でも「お気に入り」の作家の一人です)によるアメリカレポートですが、毎週月曜日の朝に配信されています(「Saturday Edition」ではありますが)。
発行部数が11万部を超えているというのはすごい! でも「読売」にはまだまだぜんぜんかなわないかぁ。もっともっと読者が増えてほしいメールマガジンだと思っています。
と、ここまで書いてアップロードしたあと、郵便ポストを見に行ったら、終刊(2月・3月合併)号となる通巻200号目の『筑波の友』が届いていました。私もどちらかというと「編集後記から読む派」の人間ですが、今月は特に真っ先にそのページを拝見しました。「話のついで」でもありますので、以下に竹島さんが書かれたその「編集後記」を転載させていただきます。
「とうとう最後の編集後記を書くときがきました。十日ほど前から何を書こうか、あれだけは書くべきではないかなどと、思い悩む日々が続いています。二月四日の現在、まだ心はまとまりません。しかし、もはやタイムリミットです。
新しい読者の方が本誌の合本をお求めになって、昔のコラム『やぶにらみ』に興味をお持ちになるケースが結構あります。もともと、私は、あまり編集者が紙面に顔を出さないほうがいいと考え、編集後記そのものも書いていませんでした。どなたかからのご忠告があって書くようになったのですが、それも、非常に控え目で、少なくとも自分自身の気配は絶対に感じさせまいと努めてきました。
それが最近は、皆さんご存じのように、やたらに私自身の心境や、家族のこと、若い時代のことなどを書きまくるようになってしまい、こんなことで公器というべき紙面を汚していいものだろうか、と思うことしきりでした。
ところが、いよいよお別れが近づいてきますと、もう竹島さんの編集後記が読めなくなる、それが寂しいというお手紙を何通もいただくようになりました。今になって私は、この雑誌は結局のところ私個人の個人誌だったのだ、私小説ならぬ私雑誌をつくり続けてきたのだということに気づいたのです。
こんな薄っぺらな冊子なのに、多数の友人知己に守られながら十六年以上も続けられたということは、私自身、まことに果報者であったと思わずにはいられません。長い間ほんとにありがとうございました。最後に、皆さんのご健勝をお祈りして筆をおくことにいたします。私も、できれば九十歳ぐらいまでは生きて、読んだり書いたりしたいと考えています。またどこかでお目にかかりましょう。(茂)」
竹島さんは、実は私の義兄です。こういう仕事をしてきた人間が(血はつながっていないとはいえ)私の身内にいるということに今あらためて誇らしい気持ちを感じています。「竹島さん、お疲れさまでした」
さて、またまた追加となりますが、さきほどヤフーで「イラク戦争反対」をキーワードに検索していて、こんなページを発見、さっそくオンライン署名というのを私もしてきました。
ヨーロッパではローマ・ロンドン・マドリードなど多くの都市で数百万人規模の「イラク戦争反対デモ」が行われたとのこと。テレビなど一般のマスコミも無視できなくなったからか、ようやく少しずつ取り上げるようになってきましたね。まだまだ及び腰という感じはぬぐえませんが……。
でも、「及び腰」は自分自身についても言えるのでは?とちょっと反省もしています。先週金曜日(14日)の夜、明治公園で2万人規模の「イラク戦争反対集会」が井上ひさしさんらの呼びかけで行われたんですが、何日か前までは「よし私も行くぞ」とか思いながら、当日になったら弱気になってしまって結局行かなかったし……。
だから、「これだけやってれば充分」とはけっして思いませんが、対イラク戦争の理不尽さについて、これからこの欄でもできるだけ私の考えを書いていこうと今思っています。で、まず手始めに「戦争反対!」のバナーをつくって、ここと「デザイン事務所いずみと」のトップページに貼りました。どうでしょう?
● 2003/02/16(日)
前回のつづきをちょっとだけ。
以前、和光時代の同僚が1年間の長期研修で家族ぐるみでイギリスに滞在していたときに、お子さんが病気になって病院で治療を受けたあとお金を払おうとしたら「必要ありません」と言われて驚いた、という話を聞いたことがあります。
どういう仕組みでそうなるのか、詳しいことはもう覚えていませんが、でも「さすが『ゆりかごから墓場まで』の国!」と思ったことだけはよく覚えています。
医療・福祉・教育、日本はそれらすべてにわたってすでに相当貧しい国になっているのに、それをさらに引き下げようとする企てにはどうしても賛成できません。
ところで、今朝の毎日新聞1面トップに「世界400都市1000万人が反戦デモ」という記事とともに掲載された写真(ロイター提供)、久しぶりにすごい写真を見たと思いました。キャプションは「15日、イラクへの武力行使に反対する市民で埋め尽くされたロンドン市街」というもの。見渡すかぎりすべて人とプラカードという写真なんですが、映像の力というのを改めて知らされた思いです。この写真を撮ったカメラマンやこの写真を選んで載せた編集者の気持ちまで伝わってくるような気がして、勇気がわきました。
それとも関わって、やはり今日、朝日新聞の広告チラシがうちのポストに入っていて、その中になかなか興味深い調査結果が載せられていたので、紹介しておきますね。
タイトルは「4紙で比較!! 朝日新聞はさまざまな意見を取り上げています。」で、内容は、上智大学のあるゼミの学生たちが2001年9月12日から10月14日までの約1か月間にわたり、朝日、読売、毎日、産経の4紙に掲載された識者評論のすべてを対象に、1)2001年9月11日に起きた同時多発テロに対する米国の軍事行動について、2)自衛隊の海外派遣について、それがどのような立場から論じられているかを分析・集計したというもの。
でその結果はというと、1)について「軍事行動支持」の立場から論じた評論の割合が多い順に並べると、「読売」=80%、「産経」=62%、「朝日」=29%、「毎日」=21%となり、逆に「軍事行動不支持」の立場から論じた評論の割合が多い順に並べると、「毎日」=72%、「朝日」=57%、「産経」=15%、「読売」=0%、となったとのこと(それぞれの数字を合計しても100%にならないのは、その他に「中立」という分類項目があるからです)。
同様に、2)について「派遣を支持」の立場から論じた評論の割合が多い順に並べると、「産経」=85%、「読売」=77%、「朝日」=47%、「毎日」=21%となり、逆に「派遣を不支持」の立場から論じた評論の割合が多い順に並べると、「毎日」=72%、「朝日」=49%、「読売」「産経」=ともに0%(残りは「中立」)となったとのこと。
漠然と「だいたいそんな傾向だろう」というふうには思っていましたが、これほどはっきりと違いがでていたというのは、やはり驚きでした。
私は、個人的経験から「朝日」と「読売」の勧誘が特にしつこいという印象を持っていますが、「読売」の勧誘員の口からこういった「読売新聞の政治的立場」についての話を聞いたことは一度もありません。だいたい言うのは「巨人の記事がたくさん載ってますよ」か「今ならいろいろサービスします」か「私は学生なんですが増やせないと大変なんです。だから助けると思って」などというもの。
私の実家も今「読売」をとっていますが、理由をきいたら「だって学生さんがかわいそうなんだもの……」というものでした。
日本で一番発行部数の多い商業新聞は「読売」だそうですが、「読売」新聞の読者のみなさんはそこらへんのこともちゃんと知っていて、納得した上で購読されているんでしょうか? 余計なお世話と言われるかもしれませんが、でも、もし「新聞なんてみんな同じだから」とか「うちは巨人のファンだから」というような理由だけで読んでいる方もいらっしゃるとしたら……「知らないうちに行われている思想統制」がいちばん恐い、と思うなぁ。
● 2003/02/14(金)
うぉ〜、やっと終わった〜。
今月末に発行される予定の2冊の本につづいて、『生活教育』3月号の入稿が昨日未明(印刷所から帰ったのが朝の3時)ようやく終わりました。寝不足のせいもあって、昨日は1日ボーッとしてたんですが、今日は朝からとりかかってライブラリーのページを中心にいろいろと更新しましたよ〜。
それと、当事務所が誇るイラストレーター(『生活教育』のカットの作者です)で私の連れ合いでもある水戸春恵が、3月1日からうちのすぐ近くにある「ギャラリー桑の実」さんで二人展を行うんですが、その宣伝のページもつくりました。
いろいろ書きたいことがあるんですが、まずはこれから。
今まで印刷物の版下原稿をつくるのに使っていたのは「Quark XPress(クォーク・エクスプレス)」という名前のソフトなんですが、今度、思いきって「Adobe InDesign(アドビ・インデザイン)」という名前の別のソフトに替えることにしました。定価98,000円のものを約9万円(消費税・送料・代引手数料込み)で購入。買ったのはこちら(最近はパソコン関係の買い物はほとんどここで探してます)で見つけた通販のお店です。
「Quark XPress」は、デザイン事務所や印刷会社などこの業界では長いこと定番のレイアウトソフトとして圧倒的なシェアを誇ってきました。最新のバージョンは4.1ですが、うちはその前の前のバージョンである3.3をずーっとがまんして(「金の工面がつかなかっただけ」という説?もありますが)使ってます。なんたって、バージョンアップの価格がべらぼう(と私には思われた)に高かったんですよねぇ。定価はたしか30万円くらいで、バージョンアップ代金がその半分くらいだったと思う(今、クォークジャパンのホームページを見たら99,000円となっていました。前に案内をもらった時はたしかもっと高かったような気が……)んですが、ふつう、バージョンアップ代金って、新規購入価の4分の1程度だもんなぁ。でも、これは完全にクォーク社の戦略ミスだったと思いますね(よけいなお世話ですが)。たしかに開発には相当お金がかかったんでしょうが、この価格設定ではバージョンアップをためらった人もきっと多かったはず。実際、今でも3.3のままだという人の話もけっこう耳や目にしますし……。
ともかくそうしてバージョンアップを躊躇しているうちに、一昨年、マックのOSが大幅に変わってしまい、で、1)これに対応しているレイアウトソフトは現状では今度購入した「Adobe InDesign」だけ、2)クォークからは対応する予定があるのかのアナウンスが未だにない、3)インデザインを新規に購入するほうがクォークをバージョンアップするより安い、という理由から悩みに悩んだ末、結局乗り換えることにしたというわけです。
ずいぶんお世話になったソフトだし、これからもまだしばらくは使いつづけることになると思いますが、「早く新しいソフトにも慣れなくては」ということで、これからしばらくは「勉強!勉強!」です。
もうひとつ書きたいと思っていたのは、「(今政府が強行しようとしている)健保の自己負担を3割に引き上げるのは絶対にやめるべきだ」ということ。
私は国保ですからすでに3割負担。だから、病院へ行くのが「こわい」のです、本当に。先日も歯医者で「全て保険の範囲内」で治療してもらっているにもかかわらず、「今日は8,000円です」と言われて絶句、その場では払えずちょっと恥ずかしい思いをしました。……
おっと、もうずいぶん長くなってしまいましたね。これについてはまた日を改めて書こうっと、ということで。
ところで、きょうはバレンタインデーでした。
高2の娘によると、「うちのクラスなんか、女友達同士でチョコ交換をしただけで、男にあげた子なんてほとんどいなかったみたいだよ、男ってかわいそうだね」とのこと。で、もらったチョコレートを家にかえってすぐ独りでバリバリ(ボリボリ?)食べてました。
ということで、娘からはおすそわけすらもらえませんでしたが、えっへん、さすがはカミさん、スーパーへ買い物に行ったついでに、ちゃんと明治アーモンドチョコレート徳用袋を買ってきてくれました。私、甘いもの大好きなんです。で、それをバリバリ食べながら、これを書いていたという次第。
う〜ん、でも、これじゃあ、虫歯になるわけだなぁ。
● 2003/02/09(日)
土浦二高化学部の本の仕上げの仕事(表紙カバーは今回もこちらで検討してもらっています)の合間をぬって、7日の夜、町田市民ホールで上映された映画『郡上一揆』(監督は神山征二郎、出演は緒形直人・岩崎ひろみ・加藤剛ら)を観てきました。
彼の方ではもうこちらのことは忘れていると思いますが、緒形直人君は和光高校の出身で、そのころは私もまだ専任で美術を教えていましたから、授業で彼を受け持ったことがあります。やんちゃだけど憎めないという印象の生徒でしたが、そんなこともあって彼が出演する映画はわりとよく観ます。
で、いい役者になったなぁと……。映画そのものについては今ひとつ盛り上がりに欠けたかなぁというのが正直な印象ですが、この手のテーマで1本の映画をつくるということ自体がとてもむずかしい世の中になってしまいましたから、さまざまな制約のもとでずいぶん苦労されたんだろうなということを思うと、監督はじめ制作に関わったみなさんには素直に頭が下がります。でも、日本の農民の「底力」とか「したたかさ」みたいなものはすごく感じました。歴史をつくっているのは決して一部の権力者だけではないんですよね。
昨日(8日)は、不破哲三さんが弁士だというんで、日本武道館で行われた日本共産党の演説会に行ってきました。武道館へ行くのは私が中1の時のビートルズ来日公演以来ですが、あの時に勝るとも劣らない観客の入りで大盛況。勇気づけられる思いでした。
不破さんのお話は、経済や国民のくらしのこと、イラクをめぐる戦争と平和の問題など、まったくそのとおりと思いながら聞いたんですが、「さすが共産党!」という感じの演説会で、時間をやりくりして行っただけの甲斐はありました。
それと、たまたま前日に観た映画『郡上一揆』監督の神山征二郎さんが共産党応援のあいさつをされたんですが、今は秩父事件120周年にあたる来年4月の公開をめざして『草の乱』という映画をつくっておられるとのこと。お金の工面はやはりなかなかたいへんのようですが、全国から寄せられた制作基金が3億円に達したと報告され、会場は大拍手。どんな映画ができあがるのか楽しみです。
それにしても、最近は、一般の新聞やテレビなどでは、共産党の野党外交(この半年だけでも、中国・インド・パキスタン・イラク・サウジアラビア・ヨルダンなどの国々を不破さんや志位さんらが直接訪問し、それぞれの国の首脳と会談して対イラク戦争回避のために力を尽くしている)のことや国会質問(一昨日の予算委員会での志位さんの総括質問は圧巻でした)などは、ほとんど報道されなくなりました。そこに意図的なものを感じているのは私だけではないと思います。
さて、『生活教育』3月号の入稿時期がせまってるんですが、今月もまだ原稿がそろいません。なんとか今晩中にはいただけるとありがたいんですが……。
● 2003/02/04(火)
仕事もひと段落ついたので、昨日、久しぶりに「最新号の紹介」「トピックス」「ライブラリー」の更新をしました。
実は、教員時代に1回(1988年)、退職後、制作に関わるようになってから1回の計2回、『生活教育』に私の書いた文章を載せていただいたことがあるんですが、やや図々しいような気がしつつも、「ライブラリー」に「巻頭エッセイから」というコーナーをつくってしまいました。で、そのトップバッターが私という仕掛け。まっ、ここはもともと私のホームページだし、ということで……。
もちろん、川合先生、丸木先生、中野先生はじめ、これまで日生連の運動をリードしてこられたおおぜいの先生方のエッセイがこれからこのコーナーでご覧いただけるようになります(そうなるのがいつかのお約束はできませんが)ので、そちらはどうぞお楽しみに。
それと、宮谷さんの連載エッセイの第2部「ファッションの風影」もきのうからスタートです。
話はかわって、昨年12月の雪のあとにころんでいためた右手はまだ痛いんですが、今度はスクーターでこけて左膝と左ひじを強打してしまいました。
走りはじめた時から「エンジン回転が高めだなぁ」とちょっと気にはなっていたんですが、しばらく走るうちにアクセルを戻しても回転がもどらなくなり、ついには全開状態に。パニックブレーキをかけたらアッという間にこけてしまったということなんですが、こわかったぁ。
スクーターのエンジンは、倒れても猛烈な音をたてて全開状態のまま。あわててキーをきりましたが、たかが100ccのちっぽけなエンジンでも制御できなくなればけっこう凄みがあるもんだなぁと実感。
どうもスロットルワイヤーがどっかでひっかかっていたらしく、ワイヤーケーブル全体をひっぱったりゆすったりしたら、元通りふつうに動くようになったんですが、日頃ほとんど手入れらしいことしてあげてなかったんで、スクーターも腹をたてたんだなぁ、きっと。
バイクにはもう30年以上乗ってますが、こういう状況での転倒は初めて(転倒そのものはたくさんしましたが)。ニュースなどでAT車の暴走事故がときどき報じられますが、その時のドライバーの恐怖ってこんな感じなのかもなぁと、あとになって思いました。
ともかく、バイクやスクーターに乗られる方、自分のことは棚にあげてという感じで気がひけますが、みなさんもどうぞお手入れ忘れずに。
● 2003/02/01(土)
ウルグァイの本の表紙カバーデザインが決まりました。
さきほど、「私にとって初めての経験だったが、一冊の本が多くの人に支えられてできることを実感した。納得のいくものを作っていただき感謝している」という趣旨のメールを著者の井上先生からいただいたんですが、望外の喜びです。
下にも書いたようにネット上でのデザイン検討というのは、私にとっても初めての経験でしたが、単に時間が短縮できるということだけでなく、関係者みんなが主体的に関われたという満足感がえられた(らしい)という意味でも、得がたい経験ができたと思っています。
明日、版下データをCD−ROMに焼いて、原画類や色見本・指示書類などとともに印刷所へ発送すれば、私の仕事は完了です。(土浦二高化学部の本はまだ進行中ですが……)
話はかわって、きょうの夕方、町田市の市民フォーラムで上映された映画『軍隊をすてた国』を夫婦で観てきました。
読者の方はご存知と思いますが、『生活教育』の連載でおなじみの早乙女愛さんがプロデュースされた映画です。最初と最後、そして途中何か所かに登場する仲村清子さんや沖縄の人々の踊りが何を象徴しているのか……(星条旗と日の丸がひるがえる沖縄の米軍基地を背景にした仲村さんの姿などから意図はわかるような気もするんですが)そこはちょっとこなれていない気もしました(愛さんがもしこれをご覧になっていたら、えらそうなこと言ってごめんなさい)が、単純に、中米の小国・コスタリカという国ではどんな人間がどんなふうに暮らしているのかなと思いながら見るだけでも、十分楽しめる映画だと思いました。
大統領を選ぶ選挙に公示から投票まで4か月もかけるとか、その大統領の任期は4年でしかも再選は禁止されてるとか、その選挙期間中は日本で言えば選挙管理委員会のような公的組織が政治権力を握るんだとか、国の予算の4分の1は教育にあてられているとか、へぇーと思うようなことが多い。また、軍隊をもたないことに誇りを感じている国民が多いらしいということもわかりました。そして、何よりも自由に意見をのべあう授業を大切にしているらしい学校の様子やそこで見せる子どもたちの表情のはつらつとした感じが印象的でした。
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